必要なもかを考える

長年当たり前のように
あの粒々の入った使い捨ての除湿剤を使っていました
湿気が気になる場所にはとりあえず置くものだと思い込んでいました

容器に水が溜まっているのを見るたび
そろそろ交換しなくてはと考えるのが正直とてもストレスでした
あちこちに置いていたので数も必要ですし
まず新しいものを買ってこなくてはならず
そのあと使用済みを全部こぼして捨てて新しいものを置いて・・・
この流れを思うだけで気が重くなっていました

排水のときにあの水が皮膚に触れると刺激を感じます
調べると成分は塩化カルシウムが溶けたもので
環境への負荷はほとんどなく
濃い塩水のようなものだと分かりましたが
処分するプラスチック容器の量が多いことは事実でした

改めて家を見直すと 全く開けない場所はほとんどありませんでした
クローゼットや靴箱も毎日開け閉めするため
空気が動く場所にまで除湿剤を置く必要はないのではと感じました

開け閉めの少ない場所には除湿剤の代わりに竹炭を使うことにしました
竹炭には調湿作用があり 湿気が多いときは吸い
乾燥しているときは放出します
日光で乾かせば繰り返し使えるため 長く使えるところも良い点です

使い捨てを減らすことはそのままエコにつながりますし
余計な交換作業が減ることは私の労力にとってもエコです^^

当たり前のように続けていたことでも
一度見直すと意外と必要がないものがあるのかもしれません
丁寧に暮らしていると見せかけたズボラ生活が
また一つレベルアップです

2025.12.9

日々のこと

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