日本では認知度がとても低いと言われている
フェアトレード
フェアトレードとは
発展途上国の生産者が作った商品を 正当な価格で購入することで
途上国の生産者の生活や社会の成長を支援するしくみのことを言います
先日 チョコレートジャーナリストの
市川歩美さんの「教養としてのチョコレート」という本を読みましたが
その中で「チョコの国とカカオの国」というとてもわかりやすいお話が書かれていました
カカオが生産される国とチョコレートが消費される国では
随分と違いがあるということ
日本はチョコの国です
おやつに当たり前のようにチョコを食べることができます
しかしカカオが生産されている国の中には
おやつにチョコどころか
子供達まで労働を強いられているのが現状です
生産しているカカオがチョコレートになっていることも知らず
もちろん食べたこともない・・・
こういったチョコの国とカカオの国の格差を縮めていく為にも
フェアトレードは必要なことだと思います
安価な商品は私自身助かりますし
少しでも安いものをとスーパーでも目を光らせてしまうのですが
「フェアトレード」の文字を目にした時はいつもハッとしてしまいます
洋服や工芸品、コーヒーやチョコレートで
目にすることが多いフェアトレード
フェアトレード商品は少しお値段が高めです
フェアな金額を生産国まで、生産者まで届けることが目的だからです
毎回ではなくても、今日はちょっとこちらにしてみようかな
と選んでみることが、カカオの国とチョコの国を
少しでも近づけることになるのです
キュッセンでも少しですが再度フェアトレード商品を入荷しました
オンラインストアを覗いていただければ幸いです
